「ウドを天ぷらにしたいけど、作り方が分からない」という方いらっしゃいませんか?
ウドの独特な食感と苦味を楽しみ、春の味覚を堪能したいですよね。
この記事では、小麦粉を使ってウドの天ぷらをサクッと揚げる方法をご紹介します!
また初心者でも天ぷらを上手く揚げるコツや、ウドの天ぷらを美味しく食べる付け合わせも解説します。
揚げたてのウドの天ぷらで、春の香りを食卓に取り入れてみましょう!
ウドを天ぷらにする前の下処理:3ステップ
うどを天ぷらにする前に必要な下準備を紹介します。
買ってきたウドの苦味を和らげ、より食べやすくするために、アク抜きが必要です。
以下の3ステップでウドをアク抜きしましょう。
- ウドの皮をむく
- 皮をむいた後のウドを酢水に漬けておく
- 酢水に漬けた後、水気をしっかり切る
最初にウドの皮をむくことで、食感が柔らかくなり、揚げたときの風味が引き立ちます。
さらに衣をつける前にうどの水気をしっかり切っておくと、揚げたときに油がはねたり、衣がべちゃっとしてしまうのを防げます。
ウドの天ぷらに必要な材料、調理方法
ここではウドを天ぷらにするために必要な材料と、調理方法を紹介します。
必要な材料は以下の通りです。
材料
- アク抜きしたウド(1本:200g)
- 薄力粉(大さじ2)
- 水(大さじ2)
- 塩(2つまみ程度)
- サラダ油(揚げ用)
調理方法:
- ウドの皮をむき、酢水に漬けてアクを抜きます。アク抜き後は食べやすい大きさに切ります。
- ボウルに薄力粉を入れ、冷水を少しずつ加えながら混ぜます。混ぜすぎないように注意し、粉っぽさが残る程度にします。
- フライパンにサラダ油を熱し、170℃に温めます。うどを衣にくぐらせ、油に入れて約2分揚げます。
- きつね色になるまで揚げたら、網の上に取り出し、油を切ります。
- 紙を敷いた器に盛り付け、お好みで塩を振りかけて完成です。
ウドを天ぷらに揚げるコツ:4つ
ウドの天ぷらをカラッと揚げるコツは以下の5つです。
- あらかじめ薄力粉をまぶしてから衣を付ける
- 高温の油(170℃ほど)にして、2分ほどでサッと揚げる
- 揚げた後は網の上でしっかりと油を切る
- 薄力粉と一緒に、片栗粉を加える(1:1の割合で)
ウドを短時間に高温の油で揚げることで、外側がサクサク、中はジューシーに仕上がります。
また薄力粉と一緒に片栗粉で衣をつけることで、衣が軽くなり、パリッとした食感も楽しめます。
ウドの天ぷらの美味しい食べ方:4種類
調味料と合わせることで、天ぷらにした後のウドをさらに美味しく食べられます。
以下の4種類の調味料を試してみましょう。
- 天つゆ
- ゆかり
- レモン
- 香味塩(塩と粉山椒を混ぜる)
香味塩やゆかりを振りかけることで、風味が引き立ちます。
また天つゆやレモンを使うことでさっぱりし、味のバリエーションが楽しめます。
【天ぷら以外】ウドのオススメレシピ:2選
ここでは、ウドを使ったてんぷら以外のレシピを2つ紹介します。
ウドの風味や食感が楽しめるため、興味がある方は試してみてください。
ウドの酢味噌和え
酢味噌和えは、ウドのシャキシャキ感を楽しめる人気メニューです
- 材料:
- アク抜きしたウド(1本:200g)
- 白味噌(大さじ1)
- 酢(大さじ1)
- 砂糖(大さじ1と1/2)
- 練りからし(お好みで)
- 調理方法:
- ウドの皮をむき酢水に漬けておく。酢水に漬けた後、水気をしっかり切る
- ウドを4〜5cmの長さにカットする。
- 白味噌、酢、砂糖、練りからしを混ぜ合わせ、ウドと和える。
ウドのほろ苦さと味噌の甘さが絶妙にマッチします。
ウドの炊き込みご飯
炊き込みご飯にすることで、ウドの風味が際立ちます。
- 材料:
- アク抜きしたウド(1本:200g)
- 米(3合)
- だし(600ml)
- 調味料:「酢(大さじ1)、しょう油(大さじ1)、酒(大さじ2)、塩(小さじ1)」
- 調理方法:
- 米を洗い、通常通り水に浸す。
- ウドをアク抜きして、食べやすい大きさにカット。
- 炊飯器に米、だし、調味料、ウドを加えて、炊飯。
ウドの香りがご飯に移り、春の味覚を楽しめるでしょう。
まとめ:ウドの天ぷらを小麦粉でサクッと揚げよう!!
今回は春の味覚、ウドの天ぷらの作り方について紹介しました。
まとめ:
- 調理方法:
- ウドを酢水でアク抜き
- 薄力粉を水に溶かして衣を作る
- 170℃の油で2分間揚げて、ザルで油を切る
- 付け合わせ:
- 香味塩
- 天つゆ
- ゆかり
- レモン
ウドの天ぷらをカラッと揚げるコツは、薄力粉と片栗粉を1:1の割合で衣を作り、油を高温にして短い時間で揚げることです。
また付け合わせを添えて食べることで、味の変化も楽しめます。
サクサクの食感とウドの爽やかな風味を堪能し、春の味覚を存分に楽しみましょう!
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今回紹介した、天ぷらにすると美味しい「うど」。
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